酸性泉は水素イオンを多く含む強い酸性の温泉です。刺激が強くて、殺菌効果が高いです。また、古い肌を剥がし新しい肌に刺激を与えて自然治癒力を高める効果もあります。水虫や湿疹など、慢性皮膚病に効きます。肌の弱い人は入浴を控えるか、入浴後に真水で体をしっかり洗い流すなどの配慮が必要ですので注意しましょう。
炭酸水素塩泉はアルカリ性の湯です。重曹泉、重炭酸土類泉に分類される温泉です。重曹泉の温泉への入浴は、肌をなめらかにする美肌効果があり、外傷や皮膚病にも効果があります。飲泉すると慢性胃炎に効くといわれます。また、重炭酸土類泉の温泉は炎症を抑える効果があるので、入浴は、外傷・皮膚病・アトピー性皮膚炎・アレルギー疾患などに効きます。飲泉は、痛風、尿酸結石、糖尿病によいとされる。
二酸化炭素泉は、無色透明で炭酸ガスが溶け込んだ温泉です。旧泉質名は単純炭酸泉で、炭酸ガスが体を刺激して、毛細血管を拡張し血行をよくする効果があります。入浴による効果は、心臓病や高血圧の改善で、飲泉は便秘や食欲不振に効果があります。
放射能泉は微量のラドン・ラジウムが含まれます。これらの不活性の気体のごく微量の放射能は人体に悪影響を及ぼす可能性は小さく、むしろ、ホルミシス効果で微量の放射線が免疫細胞を活性化させ(癌の発育を妨げることがあるのではないかと言われる)ので、体に良いのではないかと考えられています。皮膚病・婦人病を始め様々な病気や外傷に効果があるといわれていますが、特によいとされるのは痛風・血圧降下・循環器障害です。
硫酸塩泉は、硫酸塩が含まれる温泉です。芒硝泉、石膏泉、正苦味泉に分かれます。血行をよくする働きがあり、入浴効果は外傷や痛風・肩こり・腰痛・神経痛などに効き、飲泉は便秘やじんましんに効きます。硫酸塩は硬くなった肌を柔らかくして動きやすくする働きを持っているため痛風や神経痛の症状に効果が高いです。
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