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岩手の湯田温泉郷

湯田温泉峡(ゆだおんせんきょう)は、岩手県和賀郡西和賀町の主に旧・湯田町内に点在している温泉の総称です。和賀川沿いの峡谷に温泉が点在していることから、「温泉郷」ではなく「温泉峡」を名乗っています。温泉峡を名乗る温泉地は、他にも花巻温泉郷南部の「南花巻温泉峡(または花巻南温泉峡)」があります。
アクセスは、お車で秋田自動車道湯田ICから、鉄道は北上線ほっとゆだ駅、ゆだ高原駅、ゆだ錦秋湖駅などから行くことができます。 ほっとゆだ駅は、駅の構内に温泉の入浴施設が存在することで有名ですね。さらに、列車到着時間まであと何分かを知らせる、鉄道の信号機を模した時間案内機が浴室内に設置されていることが大きな特徴です。

湯本温泉の泉質は、塩化物泉で、岩手湯本温泉とも言われています。温泉峡の中心地であり、もっとも栄えています。 1658年開湯で、町名の湯田の由来となっている「田の中から湯が湧くところ」というのは湯本温泉を指しています。その場所は丑の湯と呼ばれ実際に牛が田んぼの中にしゃがみ込んだところ温泉が湧き出てきたことから由来しています。明治26年政岡子規が訪れ俳句を詩ったことも有名です。「湯本温泉」は多数存在しています。

観光地で有名なのは、標高570mの山中にある湯川沼に浮いている直径1〜5mほどの島、湯川沼の浮島です。岸の浮草が水位の変化や結氷の圧力で岸から離れてできたもので、島の数は10ぐらいになります。湖面にはヒツジグサの花が咲き誇っていて、風が吹くと島が波にのってゆらゆらと移動します。浮き島は県の天然記念物に指定されています。他には、西和賀町立川村美術館があります。町出身の川村勇画伯から寄贈を受け昭和60年10月27日に開館したものです。とても小さな美術館で、11月中旬から翌年の4月上旬まで降雪期間のため閉館しています。
350年の歴史をもつ碧祥寺もあります。境内に建つ5つの資料館からなる博物館です。マタギの資料や生活用具狩猟用具など貴重な資料を収蔵し、国指定文化財に指定されています。和賀川の景観に彩りを添える小島、弁天島。樹木が美しく配置され、岩肌と見事なコントラストを描き箱庭のような美しさです。紅葉の季節は圧巻で、付近はイワナの宝庫としても知られています。

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